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ひろゆき vs ゆたぽんパパ

こんにちは、石田です。

2ちゃんねる創設者のひろゆき氏と、少年革命家(?)のゆたぽんの父親がtwiter上で繰り広げているやり取りが面白く、教育に関して考えさせられたので投稿します。

まず経緯として、3月に小学校を卒業したゆたぽん【(https://www.youtube.com/channel/UCMod1HDUu_SZslmDApR8zOQ)←登録者13万人超のYou Tubeチャンネルです】が中学校には行きませんと動画を出しました。 それを報じたニュースを見たひろゆき氏が、「登校が嫌なら通信制でも教育を受けられる。親が子供の教育を受ける権利を放棄させる事には罰則が必要で、この考えを是とする考えが広まるのは社会的に良くなくアホの再生産に繋がる。子供は被害者である。」と言った趣旨をtwitterに投稿。 この投稿に対し、ゆたぽんの父親が「教育を受けさせる義務を放棄しておらず、ホームスクーリングで教育を受けさせている。」という趣旨の反論を展開。その続きはまとめサイトを御覧ください。

直リプではなく、リツイートでやり取りしている事から、両者ともやり取りが話題になってお互いのSNSやYou Tubeへの流入を目論んでる炎上商法の1つだと思われますが、話が噛み合っていないように感じました。 私は学校に行くという行為には2つの教育的側面があると思います。 1つ目は学問としての教育を受け知識を得るということ。 2つ目は人との関わりを通じ社会参画への知恵を得るということです。

前者は言うまでもなく授業を受けて得る教養を身につける事で、これも現代社会では大切なのかなと思います。 なぜかというと、お金をたくさん稼ぐことが幸せのものさしだとすると、一般論として学歴が生涯年収に直結する社会(労働者として)だからです。 この資本主義社会で高水準の所得を得ようとすると、一流大学を出て大手に就職するか、もしくは起業するかです。 ただ、学校に行くことは手段の1つなので、学歴を得る方法は他にもあると思います。

後者は集団に属する一番のメリットだと思います。同世代とのコミュニティに属することで競争や我慢、喜びを分かち合うことで認知能力を向上させられるという研究結果があるので、やはり人との直接的な関わり合いというのは必要だと思います。

私には1歳になる娘がおります。彼女がもし学校に行かないと言い出したらどうするでしょうか。 おそらく行きたくなければ行かなくていいと言ってしまう気がします。 ただし、別の手段で教育を受けさせ、人との関わりを持てる環境を与える方法を模索します。 幼少時からあるスキルが突出して高い天才肌の子であれば、義務教育の枠からはみ出してそのスキルに特化した教育を受けさせることも1つの方法かと思いますが、あくまで私の子。遺伝的要素は期待できないと思った方がいいかと。すまない、娘よ・・・ 以上、せめて最良の教育環境だけは与えてやりたいと思う父でした。

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