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厚岸の牡蠣

こんにちは、石田です。先日SNSにて、コロナの影響により料理店への卸が激減したことで漁協が厳しい状況にあると、安心安全な牡蠣を特別価格で提供しますと拝見しまして、内容を見ると北海道の厚岸(あっけし)町の漁港からの発信でした。
偶然目につき、ウェブを見ているとすごく生牡蠣が食べたくなり、「マルえもんLLサイズ30個セット」を衝動買していました。それがすごく美味しかったのでご紹介しますね。
購入はこちらから → https://www.a-uroko.or.jp/products/list?category_id=117

厚岸の牡蠣は海水温が低い環境で育つので成熟のコントロールが可能で、年中食べられる唯一の真牡蠣です。
この夏場は岩牡蠣が旬で、真牡蠣は通常5〜8月に産卵期を迎え、味が落ちるので冬が旬です。
有名な産地としては、広島・宮城が挙げられます。私の印象としては、広島の牡蠣は大ぶりでさっぱり、三陸は牡蠣は小ぶりで濃厚だった記憶があります。(和歌山にオイスターバーが無いので最近食べ比べしていない)
この厚岸の牡蠣は、とても大ぶりであっさりしていて、かつ生臭さがほぼ感じられないすごく食べやすい牡蠣でした。
→ネットにはクリーミーで濃厚と書かれてますが、相対的にあっさりな味だと感じました。
牡蠣ナイフも同梱してきたので悪戦苦闘しながら調理。レモンで食べると非常に爽やかな風味の中にクリーミーさが感じられ、偶然母親からの差し入れの白ワインを合わせました。これぞマリアージュ!! 白ワインのミネラル感と牡蠣の風味、レモンの酸味がワインの酸味と一体になり完璧な組み合わせでした。
そしてもう一つの食べ方、スコットランドのアイラ島の人たちは、ピートの聞いたアイラウイスキーをかけて生牡蠣を食すそうです。ちょうどラフロイグ10年があったのでかけて食べると・・・これも途轍もないマリアージュを見せました。
塩気から始まり、苦味・牡蠣の風味から正露丸+生臭さ(いい意味で)。そして炭のスモーキーさでフィニッシュ。
もともとアイラは磯のニュアンスを感じられるので、私が一番好きなウイスキーであるアードベッグTENを試してみました。同じバーボン樽熟成ですが、牡蠣の良さがあまり感じられませんでした。ボウモアとかのシェリー樽が入ってるものも、ちょっと合わなさそうです。
是非、ラフロイグ10年+生牡蠣を試してみてください。

あ、生牡蠣だけでは飽きてくるので、ラップして600W*5分でレンジしたら簡単蒸し牡蠣が食べられます。熱が入った牡蠣はよりクリーミーさが増して甘みが出て美味しいですよね。
どうやらキャンペーンは終了したみたいですが、いつでも安全な生牡蠣が注文できますので、どうぞお試しください。
私はまた秋ごろにリピートしようかなと思います。 ただ、発泡スチロールで届くので、捨てるのが面倒臭くて困ります・・・

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